「世界がネジレる…」
湯煙学園で学生生活を送る主人公・虹川捻の前に突然現れた、「マレビト」の捜査官と名乗る女性・玉虫夕鶴の言葉がそれだった。
彼女の説明によれば、未知の力である「ネジレ」が人間の強い感情と結びつくと、その人が思い描く世界が広がっていき、やがてそれが歴史を作るのだそうだ。
「マレビト」はその「ネジレ」を研究し、未然にネジレを防ぐ組織らしい。
そして、この縁川の地でネジレを持つ人間は6人。彼女はそれを調べるのに協力してほしいと主人公に頼む。
主人公が選ばれた理由は、ネジレの力を持っているから。どうやらネジレは他のネジレを引き寄せる習性があるらしい。
彼女から言い渡された期間は1ヶ月。それを越えると、ネジレを持っている人間全員を殺さねばならないのだ!
ネジレの発動を防ぐべく、主人公と夕鶴の同居生活が始まった…。