群青の空を越えて
本作は、日本が東西に分裂し、内戦を展開する近未来の架空日本を舞台に、その「戦争」という特殊な状況下における若者達の恋愛模様を描いたミリタリーフィクションAVG!
新時代の社会モデルとして、政治的な地方分権と、経済的な『円経済圏構想』を推進し、変革し始めた日本であったが、新制度の発足早々、関東圏行政府が独立を宣言。この独立に反対する勢力が関東に武力進出し、日本は、明治の西南戦争以来の内戦が勃発。「第一次独立闘争」とされた、この内戦は、アメリカとロシアを主力とする国連軍の介入によって休戦状態となるが、それで何が変わるわけでもなかった。富士川、糸魚川を中心とした中立地帯を挟んで、両軍の睨み合いが続くなか、ゲリラ的な戦闘と、戦闘機同士の空中戦が散発的に行われ、小さいながらも確実に両軍を疲弊させ、泥沼の様相を呈していた。そうした戦況下にあって、現有戦力の消耗は著しく、特に戦闘機を操るベテランパイロットは両軍とも不足しがちで、パイロットの養成は急務となっていた。 “萩野社(主人公)”も、そうしたパイロット不足を解消するべく、筑波航空学校に通う飛行予備生のひとり。戦闘機パイロットしての過酷な訓練と実習に耐え、念願であった関東軍の主力戦闘機「グリペン」への搭乗が決まった。そして、第一次独立闘争の英雄“渋沢美樹”のもと、戦闘機乗りとして練度を高めていく……。
本作は、日本が東西に分裂し、内戦を展開する近未来の架空日本を舞台に、その「戦争」という特殊な状況下における若者達の恋愛模様を描いたミリタリーフィクションAVG。 しっかりとした軍事考証もさることながら、戦闘機のタキシング、離陸、ドッグファイト(航空戦)などをリアルなムービーで表現するなど「戦記モノ」を、ただのスパイスとして扱っていない点も◎。 蛇足だけど、主人公が所属する関東軍の主力戦闘機として、スウェーデン製の「サーブ JAS39 グリペン」を採用しているのも非常にシブイ! また、グリペン以外にも現用兵器が色々登場するので、軍事マニア心をくすぐってくれるぞッ!! キャラクター紹介
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