[ ライアーソフト ]
商品説明
独自の発展を遂げた惑星「オオエド」の将軍“吉宗”が作った宇宙規模の借金。このままだと星が飛ぶっ! 宇宙戦艦を駆って、いざ星の海でひと稼ぎ! おバカなノリ満載のSF(サムライ・フィクション)コメディ!
作品情報
あらすじ
惑星オオエドは元々大陸規模の時代劇村、ウェスタン村、忍者村がウリの観光惑星であった。しかし全銀河を巻き込む「分裂戦争」が始まったために、ほかの星系から孤立し、残された人々は中世レベルでの生活を余儀なくされてしまう。千年にわたる長い孤立は次第に人々から星々の記憶をぬぐい去り、いつしかオオエドは「ショーグン」と、彼に忠誠を誓う「サムライ」「ニンジャ」「アメリカンニンジャ」そして「ゲイシャガールズ」たちによる「オオエド幕府」によって統治される惑星となっていた。
孤立の時代は地球連邦帝国が彼らを再発見したことによって幕を閉じる。初めて恒星間文明に接したオオエドの人々は、その科学技術を貪欲に吸収した。このまま順調にいけばオオエド幕府は一風変わった文化を持つ惑星として、恒星間国家の仲間入りを果たすはずであったが、しかし好事魔多しとはよく言ったもので、時の将軍、徳川吉宗は、よせばいいのに星を担保にビッグな先物取引に手を出してしまい、あり得ないほどの大借金をこしらえてしまう。その額なんと90,000,000クレジット。恒星系がひとつまるまる買えるだけのお値段だ。
返済までに与えられた時間はたったの3年。
このまま母国が売り払われるのを手をこまねいてみているわけにはいかないと、吉宗は持てるすべてを質草に、宇宙戦艦を購入。戦乱の続く銀河へサムライらしく戦場働きに出ることを決意する。
果たして彼は無事に借金を返済し、そして惑星を取り戻すことができるのか!
それとも全てを失い、屈***のハラキリを行う羽目になるのか!
惑星オオエドと将軍吉宗の明日はどっちだ!
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、歴史的事実、物理法則などとは一切関係ありません。
作品概要
ゲーマー魂を揺さぶるカリスマ“Liar-soft”。同ブランドでも高い人気を誇るバカゲー路線の名作がついに販売開始! 全銀河から孤立して独自の発展を遂げた惑星「オオエド」。そこの「将軍」である徳川吉宗がポカをやらかして作った宇宙規模の借金により、惑星国家オオエドは大ピンチ! 吉宗はなけなしの金で宇宙戦艦を購入し、星間戦争で稼ぐことに! 本作は通常のシーンはAVG、戦闘は艦隊戦のSLGで進行していく。戦争の仕事は「ハローウォーズ」なる機関で募集しており、ここから各依頼を選択して参戦することになる。当然、高額の依頼の方がリスクは高く、最初のままの艦隊では太刀打ちできない。また、仕事を受けることで銀河のパワーバランスが変わったり、色々なコネが出来たりするが、まずは慣れるまでは一番報奨金の安い(安全な)依頼を受けることになる。戦闘は11対11の艦隊戦。相手の旗艦を沈めるか、戦況を優勢に運び、相手が撤退すれば勝利だ。戦うほど報酬を得られるが、艦隊が受けるダメージも多くなり、修理に費用がかかってしまう。効率よく勝ち抜かなければ借金返済には程遠いぞ! 艦隊の増強、陣形、戦術、研究開発などを積み重ね、自軍を“稼げる艦隊”に育てていこう!
ゲームの雰囲気はノリノリのパロディとおバカな展開満載の極上コメディ。「ニンジャ」「ゲイシャ」「サムライ」等、日本を勘違いした海外B級映画を匂わせるキャラクターたちが所狭しと大暴れするぞ。じっくり遊べて、ひたすら笑えるゲームをお探しなら本作にキマリだ!
キャラクター紹介
- 徳川吉宗
- [第108代銀河征夷大将軍]
第108代銀河征夷大将軍。時代劇の文脈で動く人。
新しもの好きで、涙もろく情に厚い。
細かいことは気にしない性格で、どんな失敗も笑い飛ばす。
豪放磊落といえば聞こえはいいが、あまりに脳天気な笑い声は、
もしかしたらバカなのかもしれないと、周囲の人々を不安にさせることも。
しかし急場に至っては冷静な判断力と、無謀と紙一重なほど大胆な決断力で、
人々をぐいぐいと引っ張っていく。仲間は決して裏切らないが、質草にすることはある。
「策など無い!」
- 沙奈
- [幼なじみ主計長]
主人公の乳母子の関係。小さい頃からずっと吉宗を見て育ってきた。
その後経済/会計関係の学部をきわめて優秀な成績で大学を卒業。
そのままエコノミストとして大学に残る道もあったが、
吉宗が先物取引で失敗したと聞き、
惑星オオエドでの経済危機を救うために、様々な誘いを振り切って帰郷する。
ゲーム中では主人公の主計長として、台所事情を一手に引き受けることに。
無駄におおらかな吉宗の起こすトラブルに、胃の痛い毎日を送っている。
オオエド出身者では時代劇的な行動原理の呪縛から逃れた、数少ない常識人。
しかし艦隊ではそのために苦労することもしばしば。
「これ以上口のついたものを増やすわけにはいきません! 子作り禁止!」
- アニェス
- [帝国の皇女様]
銀河の半分を支配する地球連邦帝国の皇女。
今まで厳ついおっさんばかりに統治されてきた帝国臣民のアイドル的な存在。
本人もその期待に応えて健気なお姫様を演じるが、
裏では仕事だからとビジネスライクに割り切っている。
シナリオによっては、クーデターが発生して没落するルートあり。
そこから主人公の手を借りて、
再び皇女に返り咲く過程で、人間的な成長を果たす。
「下がりなさい、無礼ですよ」
- 柳生銃兵衛
- [ウエスタン侍]
ウェスタン村出身の将軍警護役。
宇宙最強を謳われた剣術『銀河柳生』に、
ウェスタン村に古来より伝わるガンプレイを掛け合わした『ウェスタン柳生』の使い手。
一族を裏切った双子の兄を追う。
武芸者であることと、女性として認められたいという気持ちがせめぎ合っているため、
感情的に不安定。だが主人公によって、
そのふたつが対立する要素ではないと気がつき、
人間的な成長を遂げる。
「安心しろ、おおむね峰打ちだ」
- さより
- [幸運宇宙巫女]
オオエドが孤立していた間、本来なら統計上の偏差にすぎない『幸運』という事象を、
意図的に引き込むことができるように、品種改良を受けた一族の娘。
本人たちも周囲も、まったくそんな意図は無かったのだが、
誓湯によって「運良く」選ばれた者だけが、
子供を残せるという儀式を1000年にわたって続けてきた結果、
アホみたいに幸運な血筋が生み出された。
「幸運」を失ってしまえば、生まれたての仔馬よりも弱い存在。
しかしそのことに本人は気がついていない。
「パンがなければご飯を食べればいいのに。
よっぽどパンが好きなんですねぇ」
- 有馬彦左衛門VX
- [メカ/1000歳/シャイニング爺]
幕府創設以来1000年にわたって将軍に仕えてきた側用人ロボット。
吉宗からは「じい」と慕われている。
本人はただの彦左衛門ではなく『VX』であることを強調するが、
その記号がなにを意味するのかは全く不明である。
基本的に役に立たない。得意技は小言垂れ流し。
「伊達にVXではありませんからな」
- 浜島屋庄兵衛
- [悪徳商人の鑑]
吉宗にとって不倶戴天の敵である悪徳商人。
オオエドに帝国が侵攻した時は、光より速く寝返って、
悪徳商人らしく狼藉の限りを尽くした。
浜島屋のプランでは、そのまま戦争に勝って、
自分はオオエドを支配する長官(ストラテゴス)に収まる予定であったが、
吉宗たちの常識を外れた活躍により、帝国軍はあえなく敗退。
浜島屋も抵抗するが、吉宗の「余の顔見忘れたか」攻撃を喰らってお縄になり、
オオエド10光年四方所払いのご沙汰を受ける。
浜島屋もこれまでかと思われたが、しかしそこは悪徳商人。
帝国に裏切っていたときのツテを使って、
裸一貫から銀河有数の自由商人へのし上がり、
逆に自分を追放した吉宗を経済的な罠にはめるのだった。
「もちろん、山吹色の最中にございます」
- ロタ
- [偵察用メカ少女]
殺戮機械《エインヘリャル》が、人類とはなにか調査するために作った、偵察用ユニット。
開発チームにいた軍属の女性がモデル。
メンテを続ければ半永久的に活動が可能な殺戮機械とは違い、
「寿命」が存在する人間を理解するため、内部にソニータイマーが内蔵されている。
登場からメーカーの保証期間が切れる1年で活動停止の予定。
送り込まれる際に、警戒心をかき立てないよう
「笑顔」がデフォルトの表情に設定されている。
なので常にニコニコしているが、笑顔の意味はまったくわかっていない。
仮に***されたとしても、その最中笑顔を浮かべている。
戦闘力は高い。メカなのでコンピュータとも簡単に意思疎通が可能。
「やるだけ無駄です。予測結果をプリントアウトしますか?」
- コスモの星丸
- [スペース忍者]
「拙者、“くのいち”ではなく“ニンジャ”でござる」と、ことあるごとに主張するくのいち。
オオエドのニンジャ村出身。
マニアと言っていいほどの忍者好きで、
山田風太郎とか白戸三平を片手に、たゆまぬ努力を欠かさない。
銀河夙流忍術の使い手で、得意技は背の低さを利した「夙流飯綱落とし」。
しかし0G環境になかなか適応できず四苦八苦している。
黙って村を出てきたので、今は追っ手がかかっている。
「拙者はニンジャでござるよ。くのいちなんかと一緒にされては迷惑でござる」
- 出雲エリカ
- [目指せアイドル]
オオエド一の歌舞伎役者、出雲阿国の一人娘。
宇宙規模の歌姫を目指す。歌はダメダメだが、踊り(舞)のセンスは本物。
アメノウズメの故事にならって、かなりきわどい舞台衣装を使用しているため、
放送コード的にも銀河デビューは難しそうだが、本人はへこたれない。
操艦技術はピカイチで、指揮艦としても優秀なのだが、
本人は歌で稼ぐことを望んでいる。
「戦争なんてしないで、みんな仲良く、ベルマークでも集めればいいのにねー」
- マーシャ・M・ラドルファス
- [銀河パトロール隊員]
海賊に殺された父親の仇を討つために、
銀河パトロールに入隊した、正義感の強い少女。
銀河パトロールの中でも、一、二を争うほど検挙率が高いが、
海賊を憎むあまり、強引な捜査が多いのが玉に瑕。
海賊による***よりも、逮捕時の***のほうがよほど大きいとの苦情が絶えない。
銀河パトロールに入隊してから、ずっと両親を殺した海賊を追い続けているが、
いまだにその正体はつかめていない。
「いいから撃ちなさい! 街なんかいくら壊したっていいから!
ケツは銀河パトロール本部が持つわよ!」
- キャラハン課長代理
- [銀河パトロール隊員]
銀河パトロール西部分署、対海賊課課長代理。
表向きは、銀河パトロールっ娘の無茶な捜査に
頭と胃を痛めつつフォローをする、人の良い苦労人。
訓辞をしようとしても、部下から「はいはい」で流されてしまうダメ上司で、
人の良さだけを武器に世の中を渡っているような感じですが、
その実海賊と繋がっていろいろ私腹を肥やしている悪い人だったりします。
繋がっているどころか元々海賊で、マーシャの両親を殺した***人だったり。
海賊たちからは、その汚いやり口から「ダーティー」の名で呼ばれている。
「そ、そんなことをしたら責任問題になってしまうっ!
主に私の責任問題に!」
- ラビエヌス
- [自称吉宗の天敵]
大貴族のひとり息子。
箔付けのために侵攻したオオエドで、吉宗に敗れる。
その後、吉宗が傭兵になったと聞いた彼は、
私財を投じて自前の傭兵艦隊を作り上げ、
吉宗の前に、自称最大のライバルとして立ちはだかる。
「か、髪のことは言うな!」
- フィーア
- [狂的改造人間]
人民ネットワークに亡命した、マッドサイエンティストによって作られた改造人間。
サイキック能力をもつ孤児たちを組み合わせて作られた。
彼女の人格は、その時使用した材料(=孤児)たちの意識が統合してできたものに過ぎない。
素手で戦艦を破壊することが可能だが、その力をふるうには変身をする必要や、
全力行動に制限時間があるなど、不完全な部分が多い。
自らを改造したマッドサイエンティストを父と慕い、その言葉には盲目的に従う。
変身後は完全にアメコミに登場するような、マッチョウーマンに。
「あーっ、来たなワルモノっ!」
- フィーア(変身後)
- ゲバラ
- [傭兵]
今はもう名前も忘れられてしまった、小さな惑星国家の軍服に身を包み、
やはり同じ軍服をまとう部下たちをつれて戦場を渡り歩く。
法外な報酬を要求するかわりに、請け負った仕事は確実にこなす、伝説の傭兵。
他の傭兵たちからは畏敬の念を込めて『ザ・シェフ』と呼ばれている。
「金属イオンとプラズマまみれの戦場で、
それでも星の輝きに思いを馳せる───。
それが男ってもんだと、俺は思う」
- フローレンス・ナイチンゲール
- [血みどろナース]
強襲看護母艦『レッドクロス』の艦長。
戦場の最前線に飛び込んで、敵味方関係なく負傷兵を看護しては、
高額な治療代を請求する、血まみれの天使たちを率いる。
政治家で好戦派の父親に対する当てつけとも、
戦場で行方不明になった恋人を探しているとも言われているが、詳細は不明。
看護婦とは思えない荒っぽさで、戦場を渡り歩く。
「で、どこ切る? 脚?」
審査団体
- 倫理協会
- ソフ倫
- 受理番号
- 0005075D
動作環境
- 必須 CPU
- PentiumIII 500MHz
- 推奨 CPU
- PentiumIII 1GHz
- 必須メモリ
- 256MB [Vista/7 512MB]
- 推奨メモリ
- 512MB [Vista/7 1GB]
- 必須解像度
- 800×600
- 必須色数
- ハイカラー
- 音源
- Directsound互換ボード