[ OVERDRIVE ]
商品説明
「ライブハウス」という空間を通して、主人公やヒロインたちのバラバラな人生の糸が一つになり、極上の和音を響かせる! 人気作「キラ☆キラ」の遺伝子を引き継ぐとっておきの青春恋愛ロックンロールADV!
作品情報
あらすじ
研ぎ澄まされた才能と並々ならぬ努力により、海外のオーケストラで活躍する若きヴァイオリニスト“菅沼翔一”。彼は豊かな感性と確かな技術から将来を嘱望されていたが、とある理由から楽団で居場所を失ってしまう。そして、音楽の道に絶望を感じ愛器のヴァイオリンも手放し、失意のうちに帰国。そんな彼の姿に激怒した親は、勘当同然で家から追い出してしまう。路頭に迷う翔一を救ったのは、幼馴染の“かなで”だった。彼女の父親が経営するライブハウスに、住み込みのアルバイトとして紹介してくれたのだ。ずっとクラシックの世界にいた翔一にとって、それは自分の知らなかった音楽の世界との出会いとなり、また、爆発しそうなほどアツくなれる仲間との出会いとなる……。
作品概要
人気作「キラ☆キラ」で、バンド活動を通じて恋や友情を描く「青春恋愛ロックンロールADV」を打ちだした
“OVERDRIVE”。本作はその遺伝子が受け継がれた、まさしく激アツにロックなアドベンチャーだ。ヴァイオリンの貴公子と謳われた主人公が、全てを失ってたどり着いたロックンロールの世界。そこで出会った、不器用だけど音楽に対して誠実な人々。「ライブハウス」という空間を通して、彼らの奏でる不協和音がいつしか美しい和音を響かせるとき、そこには未来の道しるべが輝いている! 強烈な個性を持ったヒロインたちとの葛藤と恋は“OVERDRIVE”作品のお約束だが、本作では今までとは一味違う“ノリ”を追求。新スタイルの群像劇を確立しているぞ。また音楽をテーマにした作品だけに、作中のサウンドは「本物」のひとこと。マジなロックにマジな恋でヒリヒリしそうな青春の疾走感を体験できる1本だ。
キャラクター紹介
- 芳谷律穂
- 担当:Vocal
好きなアーティスト:マドンナ、木村カエラ
本来は才能や努力への真摯な姿勢、そこから生まれる「魂」に
心を揺さぶられる、素直で感受性の高い女性。
そのハスキーで伸びやかな歌声は、聴くもののハートを殴りつけるようなインパクトを与える。
まさに「歌姫」と呼ぶにふさわしいヴォーカルはまさしく天賦の才と努力の結晶だ。
だが彼女自身が一切の妥協を許さないスタンスを貫いていることと、壊滅的なコミュニケーション能力の低さが、モラトリアム的な人生を送っている周囲の人間とは相容れないため、周囲からは独善的かつわがままと思われており、一部の人間からは敵視すらされているようだが、本人は自分の興味対象以外にはまったく無頓着なので、日常にあまり支障は来たしていないようだ。
彼女の夢は世界に自分の歌を響かせること。
- 大場弥生
- 担当:Guiter
好きなアーティスト:TOTO / ジミーペイジ / KENTA(STARGENERATION)など
初対面の相手やライバル的認識の相手(律穂など)には高飛車、上から目線、毒舌とツンツンした態度で接するも、その仮面の下の常識人かつヘタレ気味な性格がバレているのか、女王様キャラになりきれない不憫な子。
ただ、Rock'N'Rollとギターにかける情熱と根性は人並みはずれたものを持っており、それは自他共に認めるところだ。
彼女にとって"ギター"はすでに自分の一部であり、その入れ込みはすでに信仰心に近いものがある。
それがたとえ他人が持っているギターであってもその扱いをおろそかにしたり、演奏に対して妥協をすることは信仰への冒涜となり、その相手に神の代理人として制裁を下す。
またギターを愛するあまり、レアなカスタムギターなどを見ると隅々までチェックして意匠を汲み取りながら恍惚としてしまったりする「ヘンタイ」でもある。
ロックを知ったことで常識の檻を飛び出したい……そんな彼女の明日はどっちだ?
- 珠野りむ
- 担当:Drums
好きなドラマート:そうる透 / サイモン・フィリップ / JOE / 青山純 など
幼少のころからプロミュージシャンの実父にドラムを遊びとして仕込まれ、血筋が現れたのか才能をメキメキと伸ばし、その結果、若くしてベテランのキャリアとテクニックを身に付けた女ドラマー。
そのトランジスタグラマーな外見からは想像もできないような演奏能力は脅威の一言。
だがプロのドラムを聞いて育ち、結果的に英才教育を施され若くして高い技術を持ってしまったがゆえに、自分と近い世代のセッションに満足できず、情熱を持つこともなくその技術を持て余していた。
また若くして実父が家庭から去り、残された母が再婚することとなったときに、「自分は必要とされていない」と考えるようになる。
そんな中で翔一たちと出会い、仲間と演奏することで理想の音が出ることを知った彼女はドラムへの情熱を取り戻す。
- 桜井かなで
- 担当:Vocal
「ライブハウス696」のオーナー、貞夫の娘であり翔一の幼馴染。
帰国したものの行き場の無い翔一に声をかけ、696での住み込みのバイトを提案する。
幼い頃から翔一への恋心を抱いてはいるものの、若くして世界的な音楽家として脚光を浴びた翔一に対して「自分には釣り合うようなものがない」というコンプレックスを持ってしまい、告白へ踏み切れないままでいる。
彼女自身はひそかに「自分の歌」を表現したいと考えている。
そしてその秘めた才能はかなり高いスペックではあるのだが、自信の無さが災いして夢へ進むことが出来ずにいる。
翔一への好意もあるのだが、基本的に困っている人を放っておけない優しい性格。
そのためか悩みを相談されたり、頼みごとをされると断ることが無い。
- 権田英嗣
- 担当:Bass
好きなミュージシャン:ジョニー・サンダース / 戸城憲夫
ライブハウス696の常連であり、この界隈のバンド関係者間ではちょっと名の知れたベーシスト。
知られているのはそのベースの腕前と、トラブルを起こしやすい気性の荒さ、過去にいくつものバンドで揉め事を起こしては脱退していること。
最終的にはバンドに参加することをやめてしまったフシがある。
だが696に併設されているスタジオには足しげく通い、練習に性を出していることからも、音楽へかける情熱は並々ならぬものがある。
常に一匹狼として行動していることもあり、その素性は謎に包まれている。
そのメタボなボディと風体から年齢は30前後、過去に人を殺した、警察沙汰になったことも多数、ステージに上がれば必ずケンカが起きるなど、いいウワサはどうやら流れていないようだ。
- 菅沼翔一
- 担当:Guitar
幼少のころからヴァイオリンを学び、その才能に甘んじない努力を重ね、実力を伸ばす。
エントリーした国際ヴァイオリンコンクールで優勝し、一躍ヴァイオリン界で脚光を浴びるようになる。
その後、海外へと音楽留学し、ドイツのオーケストラに所属するも、とある事情で退団させられ、帰国。
そのため家族から勘当同然の扱いを受け、行く当てもなく無為に過ごす彼に手を差し伸べたのが、幼馴染のかなでであった。
かなでの父・貞夫が経営するライブハウスで住み込みのバイトとして新しい生活を始める翔一が、運命に導かれるように出会ったのが今まで知らなかった「ロック」と言う音楽、「ギター」という楽器だった。
成り行きではじめた新しい音楽の道だったが、いつしか彼は仲間とともに、時には悩み、時には壁を乗り越え、新しい高みを目指していく。
ちなみに海外生活が長かったせいか、ちょっと感性や常識が一般人とずれている。
審査団体
- 倫理協会
- ソフ倫
- 受理番号
- 0004708D
動作環境
- 必須 CPU
- PentiumIII 800MHz
- 推奨 CPU
- Pentium4 1.4GHz
- 必須メモリ
- 256MB
- 推奨メモリ
- 384MB
- 必須HDD
- 2GB
- 必須解像度
- 800×600
- 必須色数
- ハイカラー
- 推奨色数
- フルカラー
- 音源
- DirectSoundに対応したサウンドボード
- DirectX
- 8.1以上