漆黒のシャルノス -What a beautiful tomorrow- 

ライアーソフト
カテゴリー
PCゲーム/美少女ゲーム
作品形式
AVG+SLG
ブランド
ライアーソフト
ジャンル
ホラーSFファンタジーアクションAVG+SLG
原画家
AKIRA
シナリオ
桜井光
声優
かわしまりの越雪光野月まひる金田まひる桜川未央
ボイス
パートボイス(男女一部)
パッケージ販売開始日
2008年11月21日

“機関革命”後の蒸気都市「ロンドン」を舞台に怪しく蠢く《怪異(メタ・クリッター)》から、逃げ延びろ! 「スチームパンク」&「モンスターホラー」&「ダークヒーロー」の三つ巴で贈る、極上のエンタテイメント! 科学とオカルトの狭間で疾走するSFホラーの醍醐味が“Liar-soft”からアナタへ!

サンプル画像

あらすじ

比類なき蒸気都市と謳われる大英帝国首都、ロンドン。“機関革命”により蒸気式の機関はエネルギー発生装置のみに止まらず、高度な演算処理を行う情報装置、飛空挺、巨大飛行船までも生み出すに至る。蒸気機関により、20世紀初頭に人類は繁栄の極みにあった。――つまり、これは我々とは少し違う歴史を辿った世界の話だ。そして舞台はやはりロンドン。排煙と汚水により黒く淀んだこの街……そのテムズのほとりに暮らす女学生“メアリ”。多くの人々と同じく、ロンドンの全てを愛し、機関革命の恩恵である人類の発展を信じていたメアリ。しかしその希望は“あの日”に……運命の1905年の10月のあの日に闇の底へ沈む。その夜、黒色に身を包んだ男との出会いが、メアリを闇の汀に誘う。すなわち、夜闇に潜む《怪異》と言う名の“誰も信じていなかった”はずの幻想の化け物たちが牙を剥き、無辜の人々を次々と襲う、愛されざるべきロンドンの暗黒の一面へと。──夢見るような暗黒と、ささやかな輝きとが混在する日々へと。

作品概要

《怪異(メタ・クリッター)》との遭遇により醒めない眠りに落ちた親友を助けるため、謎の男“M”と契約した少女“メアリ”。その契約とは怪異を誘う“囮”になること。プレイヤーはこのメアリを操作して、ロンドン市外や郊外を逃げ回り、“M”の待つ場所にたどりつかなければならない。ゴシックホラー的趣のあるAVGパートと、怪異から逃亡するSLGパートの2部構成でゲームは進んでいく。世界設定はSFのジャンルの一つでゲームには珍しい「スチームパンク」。蒸気機関の高度な発達により、内燃機関や電気はほとんど発達しなかった社会を想定しており、コンピューター、車、果ては電話に至るまであらゆるものが蒸気機関で動いている。この「ありえるようで、ありえない」世界設定が、物語の謎をより深く、刺激的にしている。作中に登場する人物も、実在と虚構が入り乱れ、ペダントリックな趣が濃厚だ。また、SLGパートの“鬼ごっこ”は、ボードゲームの傑作「スコットランドヤード」を下敷きに作られている。このボードゲームもロンドンを舞台にしたもので、怪盗と警察のアツい駆け引きを楽しめるもの。本作でも、この手に汗握るスリルを存分に楽しめるとのこと。モンスターの恐怖に怯え、科学とオカルトの狭間で疾走するスチームパンク・ホラーの醍醐味がたっぷり詰まった本作。発売が待ち遠しい。

『漆黒のシャルノス -What a beautiful tomorrow- 公式サイト』ではさらに膨大な登場人物の情報や世界観コラムなど、より深いゲームの設定を掲載中。またユーザー参加企画や応援ビジュアルも続々更新中だ!

ゲームシステム

SLGパートの目的は、《怪異(メタ・クリッター)》と呼ばれるモンスターから主人公メアリが逃れ、“M”の元へと辿り着くこと。ロンドン市街やロンドン郊外、ロンドン地下など章ごとに異なるフィールドが登場する。“M”は“魔術方程式”を組み上げ、モンスターを撃破する。そのためには、メアリがマップの上の基点(方程式の回路)を全て周ってゴールに到達する必要がある。移動は「徒歩」「駆け足」「全速力」「移動機関」などのカードを消費して実行。数が決まっているので、巧妙に組み合わせて使用しなければならない。敵のモンスターとメアリが接触すると、「正気度」と呼ばれるパラメータが減少。これが0になるとゲームオーバーとなる。基点を全て周り、見事“M”のところに辿りつければ、彼がモンスターを撃破してメアリは救出される。途中、“M”が用意した移動機関を利用したり、“モラン大佐”の助けが得られたら、移動距離の増加や正気度の回復ができる。

キャラクター紹介

メアリ・クラリッサ・クリスティ (CV:かわしまりの)
ロンドン王立碩学院史学部に通う女学生。主人公にしてヒロイン。
育ちがよく上品なお嬢さん──に見えるが実は勝ち気で男勝り。くじけない。
男子学生からはそこそこ人気だが、まだ誰ともお付き合いの経験はない。
趣味は絵本を書くこと。出版社には、ちらほらと持ち込みを始めているところ。
蒸気都市ロンドンにて穏やかな日々を過ごしていたが、
親友であるシャーリィを助けるために『M』と契約し、
《怪異(メタ・クリッター)》のもたらす数々の事件に関わっていくこととなる。
1904年の12月以来、右目が、猫科の動物に似た“黄金瞳”へと変わっている。

「拝啓、お母様。ひとり暮らしもようやく慣れてきました――」
M (CV:越雪光)
巷では「闇社会に君臨する***罪の帝王」と噂されている謎の男。
その正体は人類の闇の知識を支配する巨大結社《西インド会社》の最上級エージェント。
眼帯で常に右目を隠し、黒色のコートを身に纏う。シニカルで、破滅的な性格。
蒸気都市ロンドンの闇に出現した《怪異》を特殊な方程式によって破壊して回る。
結社にとって貴重な研究対象である黄金瞳を持つメアリの監視、
及び、幻想の産物と思しき《怪異》の破壊が彼のロンドン滞在の大目的である。
結社総帥によってあらゆる権能を与えられている“M”にとって、本来はメアリの監視など任務とはならない。
だが、彼は、奇妙な執着によって彼女を観察し続ける。

「お前に与えられた選択肢は2つだ、仔猫(キティ)。俺の手を取るか、死ぬか」
シャーロット・ブロンテ (CV:野月まひる)
通称シャーリィ。
ウェールズの資産家ブロンテ卿の娘で、王立碩学院史学科に通う少女。
メアリの同級生であり、絵本執筆という同じ趣味を持つ大の親友である。
同年代のメアリやアーシェに比べて落ち着いた性格で、頭脳明晰。成績も優秀。
社交界に顔を出すほどの富豪の娘であり、美人。性格や成績とも相まって、
学生からは男女を問わず憧れの存在として一種の崇拝を受けている。
オカルティズムに興味を抱いており、独学ながらダウジング(振り子)を扱うまでになった。
1905年、《怪異》と遭遇した影響で覚めない眠りに就いてしまう──。

「ごきげんよう、お転婆さんなメアリ。また男の子と喧嘩したの?」
アーシェリカ・ダレス (CV:金田まひる)
通称アーシェ。
メアリの親友のひとりで、学年はひとつ下。イングランド系貴族ダレス家の三女。
やや子供っぽく、明るく快活な性格。自然な愛嬌に満ち、嫌味の類を感じさせない。
上流階級であった実家が没落(それでも資産家であることには違いない)したことを理由に、奨学金の世話になっている。
子供のようでも、年齢以上の大人っぽさは持ち合わせている。
オックスフォード大学に通うアメリカ人留学生ハワード・フィリップスとは公然の仲。本人たちの間では婚約が成立している。
シャーリィが眠りに就いてからも、アーシェは前と変わらずメアリと交友を続ける。
演劇を観るのも演じるのも大好きで、33ある将来の夢のひとつは「女優」である。

「おっはよ。課題進んでる? 進んでないよね?」
モラン大佐 (CV:桜川未央)
外見年齢は20代に見える、恐らくは女。年齢不詳。
秘密結社《西インド会社》によって肉体を改造された機関人間であり、“M”の直属の部下である。
寡黙で、“M”にのみ従順。彼の命令すべてを確実に遂行する。
体のほぼすべてを機関機械に置き換えており、驚異的な戦闘能力を備えている。
素手で大岩を持ち上げ、鉄扉をこじ開けることが可能。警官や軍人の一団であれば木っ端のように蹴散らすこともできるだろう。
しかしそれでも、“M”の敵となる《怪異》に対しては数分しか戦闘状態を維持することはできない。
常にドイツ製拳銃を携行しており、弾丸には《緑の石》の破片が込められている。

「あるじを傷つける者すべてを、私は許さない」
シャーロック・ホームズ
天才的な観察眼と磨き抜かれた推理力を持つ私立・諮問探偵。
理知的で、常に冷静沈着な紳士。言葉は常に攻撃的。
英国のみならずヨーロッパ中の新聞で何度も取り上げられ続けている、有名人中の有名人でもあるが、
人々は彼がヴィクトリア女王直属の帝国統治組織《ディオゲネス・クラブ》の一員であることを知る由もない。
あらゆる事件はすべて「人間の仕業」であると断言し、《怪異》の存在を一切認めようとはしない。
たとえ《怪異》の引き起こした事件であっても人間の所業だと断じ、それを周囲の人間たちに信じ込ませる手腕と知性を備えている。
彼の行くところ、地上におけるすべての事件の***人は「人間」であり、幻想なるものは彼の言葉によっていずれ消え去るのである。
暗躍する『M』のことを毛嫌いしているというが、事実は不明。

「今回は貸しにしておくぞ、M」
バロン・ミュンヒハウゼン
もうひとりの“M”。
20代の男に見えるが、年齢不詳。
東洋の仮面で顔の上半分を覆い、派手な色彩の異国の衣装に身を包む。
永遠の命を持つとうそぶく男であり、錬金術の達人であり、恐るべき《回路》技術の碩学であり、
秘密結社《西インド会社》における最高幹部《三博士》のひとり。
ロンドンの夜闇に出現した《怪異》に対し異常なまでの執着を見せ、あらゆる希望の終焉を“M”の耳元に囁く。
結社の秘儀である《回路》技術を操り、さまざまな怪奇現象を我が物とする。

「なあに、冗談でございます」
ハインツ・ヘーガー
オックスフォード大学に在籍しながら王立碩学院に通うドイツ人青年。留学生。
史学科の3年生(メアリのひとつ上の学年)で、友人と呼べるほどではないものの、メアリとは多少の面識がある。
涼やかで物腰の柔らかな青年であり、名劇場から週に一度はスカウトが来ていると言われるほどの美貌の持ち主。
もっとも本人は俳優になる気は毛頭ないらしい。
極東人の友人がおり、会話の端々でその友人のことを挙げるものの、メアリたちは一度もその極東人に会ったことがない。
オカルティズムに長けており、社交界の有名人や作家たちが集う勉強会や降霊会にまで顔を出していると噂されるが、本人は涼しい顔で否定している。

「ごきげんよう、メアリ・クラリッサ。今日もきみの笑顔は眩いね」
涙の少女
霧と排煙の満ちるロンドンの夜をさ迷う***。
涙をこぼしながら、ひたすらに夜の都市を歩く。
メアリは夢の中や実際の夜のロンドンで幾度も少女と出会うこととなる。

「悲しいの。ええ、そう、悲しいの」

作品詳細情報

審査団体

倫理協会
ソフ倫

動作環境

必須 CPU
PentiumIII 500MHz
推奨 CPU
PentiumIII 1GHz
必須メモリ
128MB
推奨メモリ
256MB以上(Vista:1GB以上)
DirectX
不要

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