蠅声の王 

アドベンチャー
LOSTSCRIPT
カテゴリー
PCゲーム/美少女ゲーム
作品形式
アドベンチャー/ノベル
ブランド
LOSTSCRIPT
ジャンル
アドベンチャーノベルSFアクションファンタジー戦うヒロイン触手
シリーズ
蠅声の王
原画家
vanilla
シナリオ
大槻涼樹
音楽担当
たくまる
ファイルサイズ
912 MB
配信開始日
2010年05月28日

蠅声の王 シリーズ詳細

2006年度「第一回美少女ゲームアワード」“ニュージャンル賞” 受賞作! 吸血鬼と人類の壮絶な死闘と謎解きの味わいを「サイコロ」に託した“LOST SCRIP ”の傑作がDL販売開始! 

サンプル画像

あらすじ

忌むべき喰屍鬼、吸血鬼など、夜の眷属が跳梁跋扈する現代。人類は、その尊厳を脅かすモノたちに対抗するため、いくつもの組織を設立していた。合衆国科學情報局[DSI]、通称 “店[The Shop]” の一部門、超常現象事務局[OPS]もその一つ。OPSの新米ハンター、“アイン”は師である“リゼイル”と共に吸血鬼がいると目されるとある廃村へ潜入した。そこはかつて、吸血鬼のコロニーとして機能していたとされるコード593、南米地区第三無名都市。巨大な軌道エレベータの基底部が遺された、赤道直下の忘れ去られた村。 そこでアインは一人の男と出遇う。寸尺の肆拾伍(45)口径銃 “悪機(あくき)” 、そして日本刀 “八咫(やあた)” を持ち吸血鬼を狩る、農林水産省消費・安全局衛生管理課、特殊防疫対策班、通称“スプークハウス”の眠れぬハンター――“エス”。果たして、君は彼らの往く手を導き、吸血鬼を討ち滅ぼすことができるのか。

作品概要

「ページをめくる、サイコロを振る、出目に合わせてテキストの指示通り――ページをめくる」……まだコンピュータゲームが世に出回り始めたばかりの時、「ゲームブック」と呼ばれるゲームスタイルが流行していた。それは、物語を読む楽しみと、それに参加する興奮が絶妙なカタチで一体となったイマジネショーンの遊びだった。本作はその「ゲームブック」のアナログなスタイルをそのままPCゲームに組みいれた、まったく新しいジャンル「デジタライズド・ゲームブック」である。その奇抜な発想と極めてクオリティの高い、シナリオ、グラフィック、ストーリーによって2006年度「第一回美少女ゲームアワード」において“ニュージャンル賞” を受賞。“ゲームの面白さ”を根幹から問う、まぎれもな傑作である。ゲームの進行は簡単明瞭。「ページをめくる、サイコロを振る、出目に合わせてテキストの指示通り――ページをめくる」……つまり「ゲームブック」とまったく同じだ。途中、敵とのバトル等もあるが、それもサイコロを振ってダメージや勝敗を決定する。出目はプレイヤー自らが記録し、進むべきページ番号も自ら入力することになる。これはつまり「ズルし放題」だということ。負けたのに勝ったことにもできるし、持ってないアイテムを持っていたことにすることもできる。好きなシーンからやり直すこともできるし、まだ起こってもいない未来に進むことも……。楽しみ方をプレイヤー自身が決定していくという、今までに体験したとこともないようなプレイ感覚がアナタを待っている! そして、そんな奇抜なシステムに引けを取らない魅力を持っているのが、ストーリーや演出の数々。吸血鬼対人間の壮絶な戦いは、重厚かつスリリングで、時間を忘れるほどのめり込むこと必至。作中の謎解きも知的好奇心をくすぐるもので、アナタを必ずアツくさせるはずだ!

ゲームシステム

本作はノベルタイプのアドベンチャーゲーム。ただし、全てのシーンは画面右下の青い石「スフィア」に表示されている「パラグラフ」で管理されている。これは本でいうところの「章の数」に当たり、各「パラグラフ」に枝分かれを含めた物語の流れが順列バラバラに振り分けられている。つまり、1番から順に読んで行っても、まったく関係のないシーンが流れて行くだけなのである。物語を進めて行くためには、各「パラグラフ」の中にある「(047へ)」という緑色の文章の指示に通りに「スフィア」に「パラグラフ」を入力してジョウント(ジャンプ)する必要がある。時に複数のジョウント先が指定されたり、サイコロの出目を要求されたりする場合がある。選択肢を選ぶように行動したい方のパラグラフを入力してジョウント、または「スフィア」の横の「デジタルダイス」を振って出目に従ってパラグラフを入力していく。ジョウントはいついかなる時も可能で、サイロコも何度でも振ることができる。敵との戦闘時には「スフィア」が赤くなり「バトルスフィア」に変化。画面右上にライフゲージが表示される。戦闘はダイスを振り、その出目で相手や自分のダメージを決定していく。真面目に戦えばアツいバトルを味わうことができるが、ダイスの出目は自分で入力できるので、ズルすれば相手に大ダメージを与えて有利になることも可能。また「勝った場合」「負けた場合」の「パラグラフ」も表示されているので、そちらを選択して戦闘をスキップすることも可能。何から何まで制限は一切なし。プレイヤーが遊びたいように遊ぶことができるようになっている。

キャラクター紹介

エス[Es]
Side:ハンター

コードネーム。 本名不明。農林水産省消費・安全局衛生管理課、特殊防疫対策班。
通称 “化け物屋敷[スプークハウス]” のハンター。
吸血鬼(元人間)。スプークハウスに捕縛され、
ロトシックスの投与により太陽の下を歩ける特殊な[デイウォーカー]吸血鬼となる。
スプークハウス所属のハンターはOPSとは違い、ハンターの独断によるハンティングが許可されている。
その代わり脳内をはじめ全身に “アンチヘイフリック” と呼ばれる、
一種の時限式致死性プログラムが埋め込まれており、
自由生存に制約を受けている(一定期間内に本部に戻り処置しなければ死に至る)。
武装は対霊処理された特殊弾を発射する45口径拳銃 “悪機[あくき]”。
また、日本刀 “八咫[やあた]” をもつ。
デイウォーカーとしての能力と引き換えに***眠を失い、
重度の***眠障害[インソムニア]となる。眠りたい吸血鬼。

「誘惑をのがれる唯一の道は、誘惑に屈することだ。」
アイン[Ein]
Side:ハンター

科學情報局[DSI]、通称 “店[The Shop]” の一部門、超常現象事務局[OPS]の新米ハンター。
師に引き取られ教えを受ける6年以前の記憶が無い。
通常時は左腕に擬態した義手を着けており、その義手を利用しての肉弾戦を得意とする。
併用して師から伝授された魔術を使用。
さらに戦闘に特化した義手・殲滅服──術式破城槌──『ヘルツォ・グロンド(Herzo[¨] Grond)』を所持。
意外とヌけた性格。

「撫でますか?」
プレさん
Side:ハンター

喋るプレーリードッグ。インチキ関西弁(?)。セクハラ魔人。
思考波で頭の中に直接話し掛けてくる模様。
至高にして重畳[ちょうじょう]たる高貴の賓[マレビト]。
異郷[とこよ]から此方[こなた]に来訪するものにして、
人々に祝福と咒[のろ]いとを与えて去る賓位[まろうどい]の支配者。
この賓位[せかい]に唯一、ちょう貴重かつ、ちょう高貴な吸血プレーリードッグ(自称)。
その正体は謎。
一応腐っても草食げっ歯類なのでちょっぴりアイデンティティに悩んでいる。

「や、やめろ……ッ。なでるな! 喉をなでるな……ッ。」
クリス[Christopher Malkavian Wachtmeister]
Side:吸血鬼

蠅声の王” とも称されるヴァクトマイステル血族のサウザンド(貴族種)。
彼自身はながらくヒトの血を吸っていない。
だが元々長大な寿命を持つヴァンパイアの中でも特に老化速度が遅く、
血を吸わずともほとんど経年劣化していない。
また、驚異的な身体能力と回復力を併せ持ちあわせる。
ハートフォード・ニューモデルアーミー2丁を所持。

「灰は灰に。鬱[ウツ]の態[てい]なら上の機嫌に……。私を滅ぼすのならそれもいい。」
コサチ[kosachi Trinidad y Cornet]
Side:吸血鬼

コサチ・トリニダード・イ・コルネット。
父方姓・接続詞・母方姓。
人間。
クリスに仕えているが、その目的や背景はわからない。

「はい。クリス様……。 」
執事、キヨタ
Side:吸血鬼

吸血鬼の持つ力への願望があり、
ことあるごとにクリスを挑発し “抱擁” されることを望む人間の執事。
それを良しとするクリスに雇われたまま現在に到る。
その慇懃な態度と物腰で一見冷静に見えるが、
吸血鬼となるチャンスを保つために童貞を守りつづけたりと結構熱い(?)男。眼鏡。
※非童貞・非処女は “抱擁” をうけてもグールにしかならない。

「血が出ました。クリス様、傷口を舐めてくださいますか。 」
コンラッド[Conrad, コンラート]
Side:吸血鬼

クリスの異母兄弟。
何故かクリスに対して激しい所有欲を持ち、
その周囲にいる者は誰であろうと憎み妬む、尊大な態度の少年。
表情は豊かであるが、偽りであることが多い。

「玩具? もちろん玩具なんかじゃあないさ。
兄様は兄様だよ。血が吸いたいくらい大好きな……。」
マガト[禍吐, Reichardt Fritz Sigismund Magath]
Side:吸血鬼

ライヒアルト・フリッツ・ジギスムント・マガト。
ウルリーカにかしずくナイフ使い。
男女問わず純潔の童を(吸血鬼化しないように)***しつつ “抱擁[だ]いて”まわり、
その摂取した血を“自分を介して”ウルリーカに飲んでもらうことを至上の悦びとする。
クリスに対しては反抗的。

云うまでもないね“クリスさま”。俺の専門は殺し、
人さらいはアンタ。──これも分業って奴さ。
ウルリーカ[Ulrika Malkavian Wachtmeister]
Side:吸血鬼

ウルリーカ・マルカヴィアン・ヴァクトマイステル。
ヴァクトマイステル姓における真祖を名のる、血族の主にして完全なるサウザンド。
古い貴族的な吸血鬼の価値観として、より多くの人間の血を吸い、
より多くの“力”を浪費して外見的な若さを保つ……
……というものがあり、彼女はそれがゆえにその幼い外見を永く維持しつづけている。
カザト[海聖]
Side:スプーキーズ

農林水産省消費・安全局衛生管理課、特殊防疫対策班、
通称 “化け物屋敷[スプークハウス]” ハンター。
エスとは初対面。
彼女は、実績をあげることによっての “ヘイフリック限界”(死亡リミット)の期間延長を目的として行動しており、
ハンター活動は、あくまで手段であって目的ではない。
ウズヒ、ミツキ両名を従える。

「死ぬか、生きるか。選びなさい。
──いきたいなら、私がいかせてあげる。」

作品詳細情報

審査団体

倫理協会
ソフ倫
受理番号
0003670D

動作環境

必須 CPU
PentiumIII 500MHz
必須メモリ
128MB
必須解像度
800×600
必須色数
ハイカラー

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