白詰草話−Episode of the Clovers−
人工生命体の少女たちに癒されたり、看病されたり、ネコミミ姿で甘えられたり……そして、華奢な肉体と交わる犯罪的なまでのエロス。“Littlewitch”デビュー作、ついにDL版解禁!
絶大な政治力を背景に超法規的活動を行いながらも、その実態が謎に包まれた研究機関――『古痕』。その組織内でも異彩を放つ研究者“津名川宗慈”は、ヒトゲノムの解析とプログラムの技術を応用し、戦闘用アンドロイドの開発を行っていた。そして、彼の手によって作り出された三人の少女――“エマ”、“沙友”、“透花”は、24対目の遺伝子を追加された経緯から「エクストラ」と呼ばれた。人の手によって作り出された、限りなく人に近く、しかし人とはかけ離れた存在――それが彼女たちだった。少女たちは津名川を盲目的に慕い、研究に協力しながら穏やかな時を過ごしていた。だが、研究所に侵入してきた戦闘ロボットとの戦いを機に、運命は巡りだす……。 エクストラの兵器としての性能を知り、暗躍を始める軍部。独自の正義に基づいて動く、公安のナンバーレスエージェント“荒山鳥人”。 津名川にライバル意識を燃やすもう一人のエクストラ開発者“高宮エレン”。そして交錯する人々の思惑の中で深まり行く謎…『オリジン』、『古痕』、『バベル』……。さまざまな事件を乗り越え、徐々に明らかになっていく計画の全容とそれぞれの真の目的。そしてエクストラに関わる人間達の悲しい過去。行き場の無い幾多の軋轢がドミノのように加速し、物語は、すべてを巻き込みながら終焉へと昇りつめていく……。
異色にしてスタンダード、斬新にして骨太……業界一のハイセンスさと、プレイヤーを楽しませることに徹したエンターテイメント性を両立させたブランド“Littlewitch”。システム、グラフィック、ストーリー――その全てが今までにない表現で編み込まれた同ブランド・デビュー作がついにDL版で購入可能に! コンシューマー作品で非常に高い評価を受けた原画家“大槍葦人”が描いた繊細なタッチの登場人物たち。従来の紙芝居的アドベンチャーとは別次元の世界を表現して、ゲーム業界に衝撃を与えた「FFD(フローティングフレームディレクター)システム」。最新科学の情報を織り交ぜつつ、ドラマチックに展開するSFアクション。本作は、一つのゲームとして十分すぎるほどの新鮮な驚きと興奮を約束できる作品といえる。だが、それ以上にアダルトゲームとして魅力的なのが、「少女」に対するこだわりだ。本作において、原画家“大槍葦人”は「少女」という存在に対して、清らかさやフェティシズム、エロティックさに渡る全てを情熱的に表現している。少女に癒されたり、看病されたり、ネコミミ姿で甘えられたり……そして、華奢な肉体と交わる犯罪的なまでの至福。“それ”目的だけで購入したとしても、十分に満足できるほど、本作の少女趣味は深いものがある。
従来のアドベンチャーゲームの画面は、背景とメッセージウインドウ、立ち絵等で物語が進行し、シーンによってイベント絵が表示されていた。この紙芝居的な画面の使い方に革命を起こしたのが「FFD(フローティングフレームディレクター)システム」だ。このシステムでは全てのCGを「コマ」として考え、ゲームの進行によって自由に配置、移動させることができる。背景さえもコマとして動き、まるで進化したコミックのような斬新で自由度の高い演出が可能となった。また、メッセージウインドも廃止され、キャラクターのセリフは吹き出しで表現。この吹き出しも何時でも、どんな場所にでも表示でき、また移動させることもできる。これにより、普通のアドベンチャーとも違う、コミックとも違う、そして映画とも違う新しい表現をゲームが獲得したのだ。本作発表後、このFFDと類似するような表現を他のブランドも打ち出したが、その多くはことごとく失敗している。何故なら、表現の自由度が増した分、それを表現するセンスの高さも重要だからだ。他を抜きんでた美的感覚を持つブランドだからこそ実現できた表現革命といえる。 キャラクター紹介
作品詳細情報審査団体
動作環境
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[ Littlewitch ]
美少女ゲーム
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