シークレットゲーム−KILLER QUEEN−DEPTH EDITION
「殺される前にコロスしかない」――***的に参加させられた謎の『ゲーム』。閉鎖空間に閉じ込められた人が織り成す、裏切り、***……。生き残るために手段は選べないのか!? サスペンスAVG!
「殺される前にコロスしかない」――***的に参加させられた謎の『ゲーム』。閉鎖空間に閉じ込められた人が織り成す、裏切り、***……。生き残るために手段は選べないのか!? サスペンスAVG!
御剣総一(主人公)はどこにでもいるような、ごく普通の学生。いつもと同じ学校の帰り道、彼は突然拉致され「ゲーム」に参加させられることになる。このゲームは、三日間の内に特定の条件を満たさないと殺されるルールになっており、閉鎖空間(大きな館)に閉じ込められた、選ばれし13人の人間がそれぞれに課せられた条件を満たすべく、競い合うというものだった。さらにその様子をショーとして秘密のカジノに中継され、大金持ちたちの余興にされるのだ。このような悪質なショーに巻き込まれた総一は、他の12人と醜いゲームを始める。三日後、はたして生きてその場を去るのは誰か……?
同人ゲームとして登場し、カルト的人気から家庭用ゲーム機に移植されたサスペンスノベル・アドベンチャーの傑作がPCゲームとして逆移植。移植にあたっては、サブヒロインだった“北条かりん”のヒロイン昇格や、全てのメインヒロインにアダルド要素を追加。さらにはクリア後のおまけの追加など、ハイレベルのグレードアップを図っている。シナリオ面でも、家庭用では倫理的にパスしなかった描写を完全解禁しているぞ。本作は謎の「ゲーム」に***参加させられた13人の人物の一人である主人公の視点から物語を“見守る”仕組み。72時間以内に条件をクリアしなければ仕掛けが発動して絶命するという状況下で、主人公がどのような行動を見せるのかを小説のように読み解いていくことになる。そして今回、これまで存在しなかった「選択肢」が作中の何処かに登場! プレイヤーの判断次第で物語が新たなストーリーへ導かれる新展開が加わった。緊迫感、ハード描写、ラブロマンス、芳醇なエロスとたっぷり詰め込んだ、まさに大人のエンタテイメント! これを見逃す手はない!
このゲームの展開を盛り上げる最大のアイテムが、13人全員が所持している携帯情報端末「PDA」。このPDAは「死の首輪」の解除装置。それぞれがトランプの13種類のどれかに割り当てられており、一つずつ首輪の解除条件が異なっている。ゲーム当初に判明している所有者のPDAは主人公の「A」とヒロイン“姫萩咲実”の「Q」のみ。そして館内には他のPADに偽装できる「ジョーカー」のPDAも存在しているという。これらPDAはソフトウエアのインストールも可能で、様々な機能を持たせることができるらしい。どのPDAを誰が所持しているか? それが物語の行く末に大きく影響してくることになる。
キャラクター紹介
- 御剣総一
- 陽気で元気な男子学生。
頭の回転は良い方だが運動能力は普通。
喧嘩も普通で相手次第。
お人好しではないが、自分の限界が解っているので人には優しい。
ある日、突然このゲームに参加させられる。
学校からの帰り道に拉致され、目覚めれば会場の一角。
手元にはエースのPDA、そして首には首輪という状況で……。
「……夢だ。これは夢の続きだ。こんなこと、ある筈がない。」
- 姫荻咲実 (CV:遠藤沙哉)
- 主人公と同様学校帰りに拉致され、いきなりこの「ゲーム」に巻き込まれた。
勉強はできる方だが体力には自信がない。
自分から進んで何かをしようという気概に欠ける。
いつもおどおどと誰かの後に付いて行ったり、状況に流されるタイプ。
でも心の奥底ではそんな自分を変えたいと常に願っている。
「貴方のような人こそ生きて帰ってください、私を殺せば帰れますから。」
- 綺堂渚 (CV:梨本悠里)
- 頭の大きなリボンとごてごてとした衣装の、見た目が裏切らない、天然ボケのムードメーカー。
のんびりとした仕草は計算などとは無縁で、
この「ゲーム」には特に似つかわしくないキャラクター。
「私が、貴方を勝たせるもの。」
- 矢幡麗佳 (CV:天神祭)
- 天才肌の冷静な女子大学生。
大学のキャンパスから拉致されてくる。
冷徹な目で全てを見渡していて、自らの生存の為に早いうちに***の覚悟を決めてしまう。
ただし頭は良いが、特別な才能も能力も持ち合わせてはいない。
ごく普通の大学生の女の子である。
「どうしてそう楽観的なの、総一は」
- 色条優希 (CV:北都南)
- 見た目の幼い印象の通り、純粋無垢な少女。
箱入りのお嬢様のため、甘ったれで怖がりで寂しがり屋。
彼女の父親は愛情を物でしか表現できず、また仕事にかまけて彼女と触れ合う機会をなかなか作らなかった。
それゆえ父親への愛情に飢えているようなところがある。
PDAに書かれている条件は、ただの少女にはもちろん不可能なこと。
よって死の恐怖にも怯えている。
「おにいちゃんはどうしてわたしを守ってくれるの?」
- 北条かりん (CV:紅月ことね)
- 明るく元気で健康的なスポーツ少女。
学校帰りに「ゲーム」の主催者に拉致され、「ゲーム」に参加することになる。
彼女の妹は特殊な病気で、その治療のために莫大な治療費を必要としている。
「ゲーム」に勝てば賞金が手に入ることを知り葛藤することになる。
妹のことで苦しんでおり、また妹のためなら手段を選ばない。
大切なものを何としても失うまいという強い意思がそうさせる。このため決断は早く、非常に大胆。
「撃つのよ、私は! 貴方を残酷に殺して、お金に換えようとしてる! なのにどうして反撃してくれないの!?」
- 陸島文香 (CV:HARUNA)
- 某有名電気会社の受付嬢をしているお姉さん。
総一たちよりも若干年上で、どことなく余裕を感じさせる。
モラルも高く、「ゲーム」が始まってからもあまり取り乱したりせず、協力し合ってここから逃げ出そうとみんなに呼びかける。
姉御肌の頼りになる人物。
「ねえ、総一君。帰ったらお姉さんとデートしない?」
- 高山浩太 (CV:水瀬慮介)
- 私服の精悍な中年男性。
言動は中立的で、信用できるのかどうかも解らない。
特に人を殺そうとは考えていないが、必要なら迷わない。
そのドライさが逆に非常に手強い。
元傭兵の根っからの職業軍人で、お金のために参加している。
「俺達は協力し合った方が良いと思うんだがな。お前達はどう思う?」
- 長沢勇治 (CV:南)
- 人を殺してみたいとネットで公言してはばからない引きこもり系男子***。
現実ではそういうことを話す度胸もなければ友達もいない。
学校ではいつも馬鹿にされているために鬱積した不満が彼の性格を歪めている。
彼も拉致されて「ゲーム」に***的に参加させられたが、状況を把握してからは喜ぶ。
人を殺せる上に日常に戻った時に何らペナルティがないから。
「自分の命がかかってんだ。お前だって俺の立場ならやるんだろう?」
- 葉月克巳 (CV:大久保けんたろう)
- この「ゲーム」で一番の良識派。
どこにでも居るような、普通の優しいおじさん。
自分の子供よりも若い少年少女を前にして彼らを何とかして生きて返そう決意する。
戦いを嫌う登場人物たちからの信頼は厚い。
「にわかには信じ難いが、事実である事を前提に動かざるを得ないようだね。」
- 郷田真弓 (CV:里都)
- 高価な服を着こなしている女社長。
参加者の中では最も冷静で、良識的な意見を述べる。
「疑ってごめんなさいね? どうやらあなたも私と同じ境遇らしいわね」
- 漆山権造 (CV:水瀬慮介)
- 中間管理職の小太りのサラリーマンおじさん。
女と見ればすぐにちょっかいを出すエロ親父。
しかも何かと口やかましい。
実際は彼自身のせいなのだが、思い通りにならない職場状況にストレスが溜まっている。
飲みに行って***いつぶれ、気付けば「ゲーム」に参加させられている。
「良いじゃないかお嬢ちゃん、カネなら払うって言ってるんだ。」
- 手塚義光(CV:一条和矢)
- 何が気に入らないのか、度々総一たち一行に絡んでくる。
刹那的な性格で、現在の快楽だけを追及する。
大変頭が良く、努力は嫌い。
会社員を名乗っているが、明らかにアウトロー筋の人である。
人を踏みつけにすることを何とも思っておらず、他人など踏み台の1つぐらいに考えている。
もちろん殺すことにもためらいはなく、あっさりとその命を奪う。
また、この状況を楽しんでいるような節もある。
「俺はカネには興味はネエが、必要なら殺るぜ。」
審査団体
- 倫理協会
- ソフ倫
- 受理番号
- 0003288D
動作環境
- 必須 CPU
- PentiumII 1.0GHz以上
- 推奨 CPU
- PentiumII 1.2GHz以上
- 必須メモリ
- 256MB
- 推奨メモリ
- 512MB
- DirectX
- 8.0a以上
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