いつか降る雪
人里離れた山奥にあるサナトリウムを舞台に、主人公と余命いくばくの少女達の心の触れ合いを描いた刹那系のAVG。
とある事情で都会の病院を辞めた主人公は、「白亜館」という名の一風変わったサナトリウムで働くことになった。四方を山に囲まれ、豊かな自然の中にひっそりと佇むそのサナトリウムは、白い大理石で覆われた古い洋館を改装したものだった。名医と謳われる蘇我博士の助手・高崎に自室へ案内された主人公は、自分の患者となる少女達のカルテを見て絶句する。一見すれば病とは無縁に見える少女達だが、皆、治る見込みのない重い病気を抱えていたのだった……。
臨床看護士の主人公は、舞台となるサナトリウム「白亜館」で闘病生活を続ける少女達を診療しながら、精神的なケアを施していく。少女達は、皆、不治の病を患っており、余命いくばくと診断されながらも、健気にも明るく振舞って、刻一刻と迫る死を感じさせない。そんな少女達の苦境を少しでも和らげようと主人公は、最後の一線を越えることに……。 キャラクター紹介
動作環境
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