俺が彼女から十メートル以上離れると、地球は爆発します――。
地球征服を目論むテロ組織セルピエンテの開発した
対スケベ親父用の自立型ハニートラップ爆弾スヴェータ(←ヒロイン)。
その起爆スイッチである唇を、あろうことか
何の変哲も無い学生であるこの俺(←主人公)が奪ってしまった!
「爆弾(おとめ)の初めてを奪うたぁーいい根性してますねえ!?」
テ***ストのボスから話を聞くに、どうやらスヴェータから十メートル以上離れると、
起爆装置が発動、地球全体を巻き込む大爆発が起こるらしい――。
「やむを得まい。解決策が出るまで、彼には私達と共に行動してもらおう」
「イエッサー。正直口からザワークラウトを吐き出せるほどに胸くそが悪いですが、ボスの命令とあらば」
こうして俺はスヴェータと十メートルの鎖で繋がれ、
テ***ストの監視下に置かれることとなったのだが――。
ハニートラップ兵器として開発されたスヴェータとの、
愉快でエロエロで、ちょっぴりおセンチな同棲生活!
果たして俺は地球を守ることが出来るのか?
そしてスヴェータとの同棲生活の行方は?
これは、最高にラブでファックな爆弾娘との恋――。